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魔法のリノベ『静岡の実家を二世帯リノベ』から参考にすべき5選!|一級建築士が解説

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初太郎
初太郎
フジテレビの月9ドラマ『魔法のリノベ』おもしろいですね
三四郎
三四郎
第7話は波留さんの実家を二世帯リノベする話で、現実的に参考になる方もたくさんいそうなお話でした。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

・魔法のリノベから見る『二世帯リノベあるある』とは

・全員満足『解決プラン』の探し方

こんにちは、リフォーム三四郎です。

リフォーム専門一級建築士として18年のキャリアがあり、お引渡し物件は、30億円以上、400軒以上の実績があります。

リフォーム三四郎自己紹介

リフォームを通じて一人でも多くの方に成功して頂き、幸せな人生造りのお手伝いができればと思い、リフォーム情報発信中です。

今回は、魔法のリノベ第7話を観て、二世帯リノベでありがちな『問題発生と解決策』を知って頂きたく、記事にしました。

こんな方は是非参考にして下さい

・実家を建て直して、二世帯住宅新築検討中のご夫婦

・子供世帯との二世帯を計画中の親世帯

・実家の近くに住んでいる若夫婦

新築建て替え検討から『リノベ』に計画変更

実家の両親

今回ドラマの作中、波留さんの弟が結婚することを機に、二世帯住宅を新築するプラン検討ところから話は始まります。

そんな中、しっくりいかないプラン計画から、リノベ案が浮上します。

作中は、メリットは軽く描かれている程度でしたが、

・理想の間取りが出来る

・実家のいいところは残せる

・コストを削減が図れて経済的

築30年程度の家でしたら、『リノベメリットが高くなるケース』がかなりあります。

現在、新築工事では、

・材料費の高騰による価格UP

・今後もインフレ『住宅価格上昇』

が顕著です。

二世帯住宅になると、設備も2倍になる為、なかなか計画しにくくなります。

そんな時の解決策が、二世帯リノベですが、現実には、波留さんのようなリフォームプランナーのお姉さんはいません。ご自身で、リフォーム会社を探して下さい。

劇中でも、地元の建設会社が登場していましたが、施主が強く希望しなければ、リノベ案は普通の建設会社からは提案されません。

波留さんが働く『まる福工務店』の技術力・提案力あってのものです。

初太郎
初太郎
新築よりリノベがいいケースもたくさんあるんですね!
三四郎
三四郎
問題は、リノベの選択肢なしに無理なローンを組んで新築される方がおおいことです。

2階を増築『総二階』が実家リノベの定番

実家総二階に増築

当初、3階建ての新築プランが提案されていましたが、最終案は2階を大幅増築したリノベ案になります。

2階増築案のメリットは、

・二階の若夫婦の面積を確保

・ベランダも新設して、お布団も干しやすいように

・【水廻り 個室】分離して適度な距離感の二世帯住宅のプラン可能

最終プランは、1階が親世帯の空間、夫婦別に部屋があり。まだ未婚の波留さんが帰って来た時に、泊まれる部屋も設計となり理想的です。

リノベ経験が豊富な会社なら『あるある定番プラン』ですが、ほとんどの方が想像もしない計画です。

初太郎
初太郎
実家の2階が狭いから、二世帯は無理と思っていました。
三四郎
三四郎
実家が、昭和56年以降に新築されていれば、二階増築はしやすい家です。一度実家の築年数を調べて下さい。

大人が4人いれば『意見は絶対ばらばら』

二世帯住宅のリビング

最初に提案された3階建ての新築プラン、意外なものでした。

若奥さんは、当然反対子供が生まれた時に3階の上り降りは負担が高いとの当然の意見。

ご主人は『庭は絶対潰したくない』など拘りが個人個人にあります。

隠れた要望、奥様は将来部分的に『貸し出ししやすいように』などまで考えて、3階建てを希望されていました。

ここで『個人の要望あるある』を書いてみますので、参考にして下さい。

親世帯 父親の要望

・あまり工事費用を増やしたくない

・間取りなどはそこまで拘りなし

・和室や仏間を残したい

親世帯 母親の要望

・夫婦別寝室にしたい

・風水を取り入れた配置にしたい

・床暖房を採用したい

・趣味室や家事コーナーを作りたい

子世帯 夫の要望

・外階段を設置して二階へ直接行きたい

・書斎が欲しい

・無駄な廊下はなくしたい

子世帯 妻の要望

・完全分離二世帯住宅にしたい

・玄関は広くシューズクロークが欲しい

・洗濯物を干しやすい間取りにしたい

などがあります。

今回上げている要望は、ありがちな内容で『各家庭』『各お客様個人』によって様々です。

100%はなかなか難しいこともありますが、最初からあきらめてはいけません。

要望を伝えれば必ず設計士が、工夫しながら要望に近づける間取りを作成します。

意見をぶつけあいながら、理想の間取りを計画して下さい。

遠慮は禁物です。

初太郎
初太郎
全員の意見から最大公約数を見つけだす作業は大変ですね。
三四郎
三四郎
ヒアリングを重ねて考えていけば、必ずいい提案が出来ます。

バランスのいい計画『玄関共有型二世帯リノベプラン』

玄関共有型二世帯リノベ

今回最終的に採用されたのが、『玄関共有型二世帯リノベ』プランです。

このプランは、適度な距離感をとりながら日々の生活が可能

メリットとして

・生活が分離されていてプライバシーが確保できる

・共通の広い共通玄関で、大きなシューズクロークも設置

・増築なしでお庭は壊さないで工事可能

『コストと生活』のバランスが高い おすすめプランです。

・土地から新築するのは経済的にぎりぎりの若夫婦

・二世帯新築が高くて迷っているご家族

そんなご家庭は必ず、二世帯リノベ計画も検討して下さい。

『マル福工務店』の社員の合言葉【リノベは魔法】を体感できます。

初太郎
初太郎
玄関共有プランなら生活しやすそうですね。
三四郎
三四郎
実際にも採用しやすいプランです。

最終プランのポイントとは?

最終的に提案されたプランのポイントは

親世帯では、

・夫婦個別のお部屋

・娘が帰れる部屋(将来孫をつれて泊まりやすい)

・バリアフリーで1階のみで生活

・庭を楽しめるお風呂や部屋の配置

などがプランに組み込まれていて、リノベでも妥協なしの間取りが出来ています。

子世帯も

・二階をひろびろ使ったプラン

・総二階ベランダ設置で大きく外観チェンジ

・キッチン お風呂 洗面 個室は全て分離で暮らしやすい間取り

・玄関は共有だが大きなシューズクロークが付いた広々空間

まったく理想的な間取りが、リノベで予算を抑えて現実化しています。

今回は、リフォームプランナーの娘が身内にいた為に、リフォーム提案が発生しましたが、現実的には、そう簡単にいきません。

・新築で理想的な間取りでも予算オーバー

・我慢して予算にあわせて二世帯住宅新築

こんなことにならないように、自分にとってのマル福工務店を探して下さい。

初太郎
初太郎
今の実家のいいところを活用すれば無駄ない計画が出来そうですね。
三四郎
三四郎
リノベにしたことによって、1,500万以上は節約できていそうですね。

理想のリノベ会社を探そう

魔法のリノベ

魔法のリノベは、一話完結しながらストーリーが進んでいくため、リフォームプランや提案内容について、そこまで詳しく解説されていません。

しかし、ストーリーの中にご自身の家族をあてはめて考えやすい為、かなり参考になります。

二世帯リノベが、あなたの住宅問題を解決する、選択になるかもしれません。

見逃した方は、是非一度ご視聴下さい。

初太郎
初太郎
見逃していました。
三四郎
三四郎
二世帯リノベ 計画中の方は、何度見直してもいいくらいのドラマです。
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リフォーム三四郎
リフォーム三四郎はリフォーム専門の一級建築士として、大型リフォーム400軒以上の提案設計『18年のキャリア』があります。リフォームを通じて一人でも多くの方が幸せになればとブログ始めました。『二世帯リフォーム』『定年リフォーム』お役立ち情報を発信中!