
こんにちはリフォーム三四郎です。
リフォーム専門の一級建築士として、提案設計の仕事をして18年になります。
リフォームを通じて一人でも多くの方が、幸せになってもらえればと思いブログ始めました。
リフォームのはじめ方として複数の方法がありますが、どんな方法で始めるのが良いのでしょうか?
今回は複数の検討方法から、それぞれのメリットデメリットをお伝えします。
あなたのリフォーム業者選定に、活用して下さい。
- リフォームの見学会に参加する
- 身のまわりの友人知人に聞いてみる
- ネット検索から問い合わせる
- 建てた会社に相談する
- 住宅展示場に行って相談する
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リフォーム業者は、探し始めるとびっくりするほどたくさんの業者がいます。
500万以下の改修工事には建設業許可が必要なく、海戦山千の業者が乱立しています。
必ず大型リフォーム工事を検討する場合は、一級建築士事務所登録があるか確認して下さい。
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リフォーム見学会に参加する

見学会に参加することは、大変有効な方法です。
ただし、新築と比べて開催するケースが少なく、機会が限られていることが問題です。
出来るだけ、自分の家と似たケースの見学をすることも大切な為、
資料請求してあったリフォーム会社からの案内を見て
ご自身の家と似たケースの実例を、見に行くことがいいでしょう。
その為、早めにカタログなど資料請求をしておき、余裕をもって計画してください。
新築以上に完成現場には、お客様の要望や予算で違いがあります。
見学会場では案内の担当者に、いいところ参考にならないところを率直に伝えながら相談してみてください。
見た目だけの判断を過大にする場合がありますので、お話を聞きながらどのような工事をしたのか確認することが大切です。
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身のまわりの友人知人に聞いてみる

リフォーム工事は、必ずどんな家でもいつかはするものです。
友人親戚などで素敵なリフォームされている方がいたら、どこでリフォームしたか聞いてみることをお勧めします。
リフォーム前とリフォーム後の友人の家の状態を知っていれば、とても参考になると思います。
また仲のいい友人なら、費用を教えてもらえることもできてとても参考になります。
とにかく聞いてみましょう。担当者がよさそうな方だったら紹介してもらうこともいいでしょう。リフォームは会社よりも担当者のレベルで大きな差がうまれます。
反面、断りにくくなる側面がありますので、ご友人には複数社で検討する旨や断る可能性があることをしっかり事前に伝えておいてください。
友人関係にひびがはいらないよう十分に配慮して下さい。
検討の上、他社で業者決定した場合も、理由をしっかりと紹介者に伝えてあげてください。
知人からの紹介のメリット
あんしんして相談できる
知り合い価格で安くしてくれる
半面、デメリットは
提案内容が悪くても断りにくい
不満があっても言いにくい
リフォームの技術力と提案力は、必ずしも人柄と連動していません。
いい人だからだけで依頼するのは危険です。
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ネット検索から問い合わせる

ご自身の住んでいる 地域 スペース リフォーム などでリフォーム会社を検索してみると、知らない会社が検索上位に紹介されることがあります。
HPなどで実例などを見て、興味がある会社がありましたら資料請求などしてみて下さい。
見学会などの案内が届くようになるかと思います。
リフォームの工事決定には、2~3社の見積もりをとることをお勧めしますが
前段階での資料請求は、何社でもかまいません。
10社以上は資料請求して、いろいろな会社の特性をまず学んで下さい。
興味があったら、直ぐ問い合わせてみてください。
検討の上、もう可能性がなくなった場合は、直ぐにその会社に伝えて下さい。
不要なDMや営業される心配がなくなるからです。
早めに問い合わせなどをしておいて、見積もり依頼会社の候補を絞り込むと
後悔ない工事が実施できます。
また問い合わせする際には、拘りや重要視する項目をしっかり書いて下さい。
会社が担当者決定する際に、お客様が重視される面に対してお客様にあった担当を決めるからです。
あなたの担当者は問い合わせ時点で、お客様のいないところで決定します。
必ずしっかり担当者に求めることを記入して下さい。
いい担当者がつく可能性が、極端に高くなります。
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建てた会社に相談する

あなたの家を新築した会社に相談して、リフォームすることが一番理想的です。
会社ごとの仕様や構造が年代別にあり、どのようなリフォームがいいのかは、建設した会社が一番よく解っています。
それでも、複数社と比較検討するほうがいいとは思いますが、建てた会社がある程度リフォームにも取り組んでいるようでしたら、必ず候補の一つに入れて下さい。
あなたの建てた会社が、大手鉄骨メーカーなどの特殊な工法をとっている場合、建てた会社でしか工事できないケースもあります。
建てた会社でしか解らないことも必ずありますので、検討する会社には出来るだけ加えて下さい。
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住宅展示場に行って相談する
住宅展示場ではいろいろなイベントが開催されており、住宅計画の最初に行く方も数多くいます。
しかし展示場に行ってみると、リフォームの相談はそれほどできません。
各展示場には新築担当の営業しかおらず、新築のプロが対応します。
内装の参考に建物を見学することは可能ですが、必要以上に長時間、新築担当の営業と打ち合わせしないようにしてください。お互いに時間の無駄です。
リフォームの担当者を紹介してもらったりすることは可能な場合もありますので
リフォーム工事に、対応出来るかどうか確認してください。
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まとめ

工事業者選定には2段階あります。
見積もり提案の依頼先を検討する第1段階と
実際見積もり依頼をして、打ち合わせをする第2段階です。
いろいろな計画の始め方がありあますが、どんな方法でも大丈夫です。大切なのは計画にはお客様が考えているより時間がかかる為、早めに計画を進めることです。
特に依頼先を検討する第1段階は、早めに開始していろんな業者を知っておいて下さい。
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