定年リフォーム

定年リフォームの成功する秘訣5選

リフォーム後の仲良し夫婦こんにちは リフォーム三四郎です。

リフォーム専門の提案設計一級建築士として18年のキャリアがあります。

そんな私は、リフォームを通じて一人でも多くの方に幸せなって貰えればと思い

ブログ始めました。

今回は、定年時リフォームご検討のお客様が成功する為の秘訣を

5つお伝えできればと思います。

定年時のリフォームは、老後の生活の充実度を大きく左右させます。

三四郎
三四郎
リフォーム成功の秘訣を知っていれば必ず人生設計の中で役にたつはずです。
初太郎
初太郎
確かに、リフォーム工事では絶対失敗したくないけど…

ご主人奥様優先順位を3つ決める

リフォーム優先順位を考える夫婦

定年時のリフォーム工事は、人生で最後の最大のお買いものになる可能性が非常に高いものとなります。

このリフォームで満足なリフォームができるか、失敗して後悔するかはあなたの人生の成功失敗に直結します。

せっかくのリフォーム工事ですので、少しわがままな希望を叶えれるよう検討してみて下さい。

経験からご主人奥様3つずつ拘りポイントを叶えれるように設計すると、満足度が高まります。

ご夫婦の希望が、100%叶えるように計画するのは理想的ですが、予算との乖離が激しくなり、不満感しか残りません。

最初の計画で、ご夫婦で3つづつ叶えたい希望を入れて計画を進めると

リフォーム計画の基準として、バランスがよくなります。

当初、ご夫婦3つづつ夢を叶えたプランを提案して、更にプラスして夢を実現するか

予算を加味して1つは夢をあきらめて予算重視するか?

バランス感のある提案が大切です

最初の判断基準を、ご夫婦一人3つずつの希望を出ことが、リフォーム計画のスタートとして最適解です

三四郎
三四郎
計画にはバランスが大切です。優先順位を付けながら満足度の高いリフォーム計画を模索して下さい。
初太郎
初太郎
リフォーム工事は、拘ればどんどん予算アップしそうですね。優先順位を明確に伝えてコスパのいいリフォーム工事を計画します。

長い年月を考えて計画する

年月を考えてリフォーム検討

リフォーム工事は、一度したら簡単に修正できません。

特に年齢を重ねた時に、再びリフォーム工事を実施することは難しいことです。

ご希望で現在の不満を解消することは、とても大切なことですが

短期的視野で計画しないようにして下さい。

今回が最後のリフォーム工事と想定してプランニングすることが大切です。

賞味期限を長くするリフォーム工事計画を意識しましょう。

具体的によくあるケースが、2階に寝室がある場合

そのまま2階に寝室を計画してもいいかと思いますが、

寝室を1階に移動する又は将来的に1階に寝室を移動しやすい計画にしておくことです。

同居中の娘息子がいなくなった場合や

2世帯住宅にリフォームする可能性も検討の一つかもしれません。

リフォームのやり直しを5年後10年後に、しなくてもいいように計画して下さい。

三四郎
三四郎
リフォーム計画の時、今現在の不満点の解消に注力しがちです。しかし、リフォーム後少なくとも10年の想定生活変化には対応可能な計画にすることは必須です。
初太郎
初太郎
確かに5年後には、同居中の子供も結婚して家からでて行く可能性が高そうです。夫婦2人での生活も想定してリフォーム計画を進めます。

リフォームの計画を急ぎすぎない

ゆっくりリフォーム検討

リフォーム工事のプロセスを是非楽しんで下さい。

せっかくの大きなお買いものですので、いろいろ研究してより満足度の高い計画にして下さい。

業者に見積もり提出を依頼しだすと、直ぐに業者を選ばなくてはいけない状態になりがちですが、打ち合わせを初めてから3か月くらい時間をかけて業者決定をしてください。

ここでポイントですが、業者決定の時期を打ち合わせ初めに各業者さんに伝えておくことです。

お客様の意向に背いて無理やり早期に契約の可否を求めないはずです

かと言ってあまりに長期に契約までの打ち合わせをすることも駄目です。

目標がないとどちらもだらだらとして各業者の打ち合わせ内容も忘れてします。

3カ月が一番無理のない最適なスケジュールです。

打ち合わせを始める前の業者選定には、もっと時間を使いましょう。

見積もりとって打ち合わせするのは多くても3社が限界かなと感じます。

それ以上増やすと、各打ち合わせが薄くなり無駄になります。

一度家を診てもらい話を聞くことは、いいかと思いますが、

図面を書いてお互い時間を使って打ち合わせをすることは、3社を目安にしましょう。

その3社選定には、ある程度時間がかかります。

いい加減な気持ちで、とりあえず3社に話を聞けばいいやと考えてしまうと失敗の基です。

少しずつ少しずつ周囲の方から情報を集めて、見積もり依頼会社の選定をしてください。

三四郎
三四郎
本命の当て馬程度の見積もり依頼なら、時間の無駄しなくてもいいです。本当に提案を受けたい3社を時間をかけて見つけて下さい。
初太郎
初太郎
なかなか本当に話を聞きたい会社を見つけることは難しいと感じます。その為にも早めに計画を進めることが必要なんですね!

いい床材を使う

床材にこだわる

床材については以前もお伝えしたことがありますが

無垢材や挽き板などの本物の質感のものを必ず使って下さい

採用を迷う工事の一つに、床暖房工事がありますが

床暖房と無垢床でしたら断然無垢床をおすすめします。

無垢床は暖かみがあり断熱施工をしっかりしていけば

床暖房がなくてもここちよく過ごせます

もちろん併用して床暖房と無垢床を使うことは理想的ですが、もし予算の関係でどちらか

と言えば、無垢床を断然おすすめします。

リフォーム工事をして、一番見える面積が大きいのは間違いなく床です。

いい床材を使えばコスパのいい、満足度の高いリフォームが出来ます。

三四郎
三四郎
床材の大切さが、日本人全体的にまだまだ浸透していません。満足度の高いリフォームに非常に大切なことなので、何度も同じことを言いますが、床材は必ず拘ってお金をかけて下さい。特に玄関ホール・LDKは必須です。
初太郎
初太郎
確かに床材の違いを改めて確認すると、大きな差があることが解りました。家はウォルナットにすることに決めました。

契約後打ち合わせをしっかりする

リフォームの打ち合わせ

工事業者さんと契約すると、リフォーム工事を終えたと勘違いして

打ち合わせをしっかりしないで、すぐに着工できるように感じてしまう方もいます。

しかし、工事内容の詳細打ち合わせは、非常に多彩ですかつ重要です。

照明・コンセント・カーテン・エアコン・設備オプション・クロス・内装イメージ

リフォーム工事の業者決定は、富士登山に例えるとまだ5合目程度です

車でいける5合目に、ついただけと認識して下さい。

一緒に登山するメンバーを決めたでけであって

リフォームの成功は、まだまだ先にあります。

工事完了までプロセスを楽しみながら、真剣にリフォーム計画に取り組んでください。

山登りはこれからはじまります。

三四郎
三四郎
契約後の打ち合わせは、業者決定以上に重要です。しっかりした打ち合わせなしに、着工を決めないで下さい。
初太郎
初太郎
最初は解らなかったことも、計画をすすめると気が付くことも沢山ありました。

まとめ

リフォーム工事について考える

リフォームで成功するには正しい行動をすることです。

ご計画を始める前に、

是非今回のリフォームで成功する5選を参考として下さい。

リフォームは、幅広い選択肢があります。

考え方の基本があるのとないとは、大きな差がでます。

社会経験の長いお客様は良くも悪くも、

ご自身の仕事に対する観念が、判断規準にでてきます。

それ自体は当然のことで、否定出来るものではありませんが

お仕事によっては、少し偏った判断をしてしまう方もいます。

そんな傾向があることだけ知っておいて下さい。

あなたの配偶者とリフォームに対する意見が、大きく違った場合などは特に注意してください。

以上のことを踏まえて、楽しみながらリフォーム計画を進めてください。

三四郎
三四郎
リフォームの計画は、何度もできないこと且つ周囲の人と比較しにくい為、間違った主観によって 失敗しがちです。極度のイエスマンの営業担当には注意してください。間違った考えに追随して契約をしようとする信念のない担当かもしれません。
初太郎
初太郎
本当にいいリフォームとは、どんな工事なのか?始めての経験の為、判断基準をもっていないのが現状です。自分の意見を採用しすぎる担当者には、注意してみます。

 

ABOUT ME
リフォーム三四郎
リフォーム三四郎はリフォーム専門の一級建築士として、大型リフォーム400軒以上の提案設計『18年のキャリア』があります。リフォームを通じて一人でも多くの方が幸せになればとブログ始めました。『二世帯リフォーム』『定年リフォーム』お役立ち情報を発信中!