こんにちはリフォーム三四郎です。
今回は、二世帯リフォームのメリットを徹底解説。
あなたが、二世帯リフォームを選ぶべき理由を、お伝えします。
この記事を読み込み、ご自身の住宅計画や、配偶者ご両親へのリフォーム計画説得などに
活用して下さい。
この記事を書いたリフォーム三四郎は、リフォームの専門一級建築士として１８年。
自身も二世帯リフォーム住宅に、暮らしています。
これから住宅建設を計画中の若夫婦に、二世帯リフォームの魅力やメリットを知って頂き、
最大活用してもらいたく投稿しました。
経済面で断トツお得
経済面でのメリットが、二世帯リフォームお勧めのバックボーンになっています。
人生において一千万以上の居住費削減は、簡単にできません。
しかし、二世帯住宅のメリットを活用して共働きすれば、数千万の資産形成も難しいことではありません。
その機会を無駄にしないで下さい。
光熱費の削減
光熱費は、別居と比べて必ず安くなります。
お風呂を一つにして共用するケースや、食事を一緒にすると安くなるのは、もちろんですが
完全分離型の二世帯住宅にしても、消費エネルギーは削減されます。
２つの世帯がコンパクトにまとまって生活することから、親世帯が機能的でコンパクトになり、外壁面が減り、熱のロスが少なくなるのです。
又子世帯が共働きの場合、日中孫が親世帯で生活することにより、電気代が削減されます。
共働きで世帯収入大幅アップ
二世帯住宅のメリットを活用して共働きすれば、数千万の資産形成も難しいことではありません。
・共働きの場合
可能な貯蓄額２５０万×３０年＝７５００万
・たとえ半分でも
可能な貯蓄額１２５万×３０年＝３７５０万
この資金を基に、投資信託などを活用すれば、かなりゆとりのある生活ができます。
土地代はもちろんただ
二世帯住宅は、親世帯の土地建物を最大活用する方法で、
子世帯の最大メリットが、土地購入の必要がないことです。
親世帯は、孫の代まで住み継ぐしくみが形成されて
安心です。
ちなみに、新築の土地あり土地なし価格差は、
・建物のみ全国平均資金 ３４５４万円
・土地付き注文住宅な必要な資金 ４２５７万
『住宅金融支援機構が公表した２０１９年度フラット３５利用者調査結果』参照
平均でも８０３万円の差がありますが、実際土地代だけでも１千万～２千万かかることも珍しくありません。
本当にあなたの人生において土地を買う必要があるのか考えてみて下さい。
将来資産価値が低くなる土地代に、大きなお金をかけないですめば、これ以上の選択はありません。
毎日の生活での協力を得ることができる
日常生活のなかで 育児 家事 において親世帯からかなり協力を得ることが出来ます。
この効果は、二次関数的にあなたの家族の人生に大きな影響を与えます。
育児での協力
共働きでは、子供の送り迎えや平日のおやつや夕食など
かなりのサポートを受けることも可能です。
フルタイムの共働き家庭では、孫は親世帯の玄関から帰ってきて、
宿題をしておやつを食べて遊んでいます。
祖父母と孫のふれあいは、互いの生活の刺激を与えプラスになることがほとんどです。
こんなメリットもあります。
・子供がインフルエンザになったけどなかなか会社を休めないときの協力
・子育て参加で、親世代もいきがいを見つけて若返り
・祖父母の愛情によって自己肯定感の強い子供に自然と育つ
・子供は多様性をもち、おもいやりのある子どもに育ちやすい。
家事での協力
家事での協力体制も、とても大切です。
帰りが遅い時は、子供の夕飯をお願いしたり、
臨機応変に、対応が可能です。
夫婦共働きの場合、家事に使える時間は半減します。
そんな時に、常時サポート体制は、二世帯住宅でしか無理です。
親世帯の、生きがいにもつながり、孫の教育にもプラスになります。
親の介護をしやすい
親の介護をしやすいことは、かなりのメリットです。
親の介護の為に、仕事をやめたり、別居して生活する家庭もめずらしくありません。
介護しやすい環境は、互いに安心感があり、生活にゆとりができます。
親の体調が悪くなれば、無視や他人に任せることは、簡単にできないはずです。
移動時間を無駄にかけることなく対応できたら、これ以上のメリットはありません。
近居より便利
近居と同居どちらがいいのか、迷うかたもかなりいます。
しかし、実際の生活を考えると、同居の方が断然お得です。
朝の忙しい時間、夕方夜の忙しい時間にやらないといけないことは
たくさんあります。
・学校からの子供の送り迎え
・塾や習い事の送迎
・友達の家に遊びに行く子供の送迎
・朝食 夕食の準備
・子供の宿題の確認
忙しい中の毎日の移動時間は、たとえ３０分でも大きな時間です。
あなたの時間、親の時間、子供の時間
家族全員の時間が、無駄な移動にさかれることは、おおきな損失です。
あなたや、家族のゆとりを削いできます。
こまった時に協力
二世帯リフォームした家に住めば、旅行や出張単身赴任などにも、安心して家をあけることが出来ます。
助かった体験談を聞くと、
・携帯電話やパソコン初期設定などをお手伝い
・電池が切れたりストック品が切れたりして時の協力
・家族旅行も安心して留守番の依頼
いざとゆう時にお願いするにも、近居と同居では、ハードルの高さが違います。
ちょっとしたことの為に、子世帯や孫を家に呼ぶことは、難しいことですが、一緒に住んでいれば、頼むのも簡単です。
孫にとっても安心感は抜群です。
二世帯リフォームが、子供の成長にプラスになり自然と思いやりのある子供に育ちます。
二世帯リフォームの注意点とデメリット
様々なメリットのある二世帯リフォームですが、いいところばかりではありません。
二世帯リフォームの注意点は、
・嫁姑問題
・嫁小姑問題
・音がうるさい
・生活時間が違う
などが大きなところです。やはり他人が一緒に暮らすには必ず問題が発生します。
解決するには、いい距離感です。
間取りの提案や最初のルールでトラブルになりにくいことも沢山ありますので、
リフォームプラン作成時は、熟考して下さい。
デメリットは、
・気を使いすぎるとお互い疲弊する
・親世帯は、孫の面倒をみなくてはいけなくなる
メリットとデメリットは紙一重の部分があります。
人によっては孫の世話ができることが、生きがいになる人もいます。
お互いに気が合わないようなら、無理に二世帯住宅にしてはいけません。
経済メリットばかり追うと、不幸になってしまいます。
まとめ
二世帯リフォームのメリットを享受することは、即人生の成功者につながります。
そのほかの人生の成功者になる方法は
・出世競争に勝ち抜く
・独立起業して成功する
・毎日努力を重ね自分の夢を叶える
などありますが、
二世帯リフォームを選択する。
これが、一番 再現性がある上に簡単な選択です。
夫婦で共働きしながら、資産形成していけば大きな成功が待っています。
みんなと同じ選択ほど危険なものはありません。
斎藤一人さんの著書に『ふつうはつらいよ』とゆう著書がありますが、ふつうほど苦労を強いられることはありません。
あなたの実家がリフォーム可能な家ならば、大きな資産です。
活用しない選択は、ありません。
あなたの持っている、人生のアドバンテージを最大活用して下さい。
