今回はこんな疑問にお答えします。
・産休育休中の二世帯リフォーム計画の理想的なスケジュールを学ぶ
・妊娠中の二世帯リフォーム計画の注意点を学ぶ
・共働きを続けながら二世帯リフォーム計画を進める方法を学ぶ
こんにちはリフォーム三四郎です。
今回は妊娠産休育休中に、二世帯リフォーム工事を実施する、理想的なスケジュールをお伝えします。
初めてのリフォーム計画が、出産と重なると不安が先立ちなかなか計画を進めれません。
そんなあなたに理想的なスケジュールを知って頂き、今後のリフォーム計画の参考にして下さい。
このブログを出稿しているリフォーム三四郎は、大型リフォーム専門の一級建築士として18年のキャリアがある、大型リフォームのプロ中のプロです。
リフォームを通じて一人でも多くの方に、幸せになってもらえたらと思い、リフォーム情報発信中です。
二世帯リフォームを実施すれば、あなたは確実に小金持ちになれます。
この決断をするのは、今しかありません。
新築をして35年ローンを組む前に、必ず二世帯リフォームを検討して下さい。
先ずは安定期に入るまでは資料請求に注力

この時期は、やはりおなかの中の子供を最優先にして、負担をかけないようにして下さい。
親とリフォーム計画について話あったり、仕事をつづけるかどうか夫婦で話あったりすることが必要な時期です。
二世帯リフォームが可能そうなら下準備をして、リフォーム計画がスムーズに進むように計画を進めてください。
先ずはネットにてリフォーム会社の選定に注力します。
地域で二世帯リフォームの実例を掲載している会社や、リフォーム会社をまとめて紹介するサイトを利用して、いろんな会社を調べて下さい。
安定期に入ったら3社と2カ月~3カ月打ち合わせ 依頼会社決定して契約

安定期に入ったら、本格的にリフォーム業者との打ち合わせをスタートです。
打ち合わせを実際するのは、負担も時間もかかる為、最大3社までとして下さい。
それ以上は時間の無駄です。その為にも事前に業者選定をしっかりしておいて下さい。
知っておきたいことがあったら、メールで問い合わせ確認するのもいい方法です。
打ち合わせを開始したらゴールを決めることが大切です。同じ時期に基本3社と打ち合わせを開始して、必ず業者決定月を決めて打ち合わせをスタートして下さい。
同じ条件を伝えて、打ち合わせをすることが大切です。
複数業者との打ち合わせは3カ月が限度です。あまり長く打ち合わせしても無駄になります。
メリハリをつけて、あなたのリフォーム計画にぴったりのリフォーム業者を見つけて下さい。
業者決定には、二世帯リフォームの経験が豊かな担当と会社に決めて下さい。リフォーム会社には、得意不得意がある為、業者を決める基準としては一番大切です。
出産までに詳細設計打ち合わせ ショールームまわり工事内容決定

リフォームを成功させるには、契約後の打ち合わせがとても大切です。
安定期にショールームに行ってキッチンやユニットバスを決めたり、照明器具やコンセントスイッチの位置を決めて下さい。
契約後の打ち合わせをいいかげんにすると、後悔するリフォーム工事となり失敗します。
工事の着工を遅らせてでも、しっかりと打ち合わせをして計画をすすめることが重要です。
出産の1カ月前くらいに、詳細うちあわせが完了するくらいのスケジュールになると、理想的です。
出産~産後3カ月は工事開始準備期間

出産前後は負担を軽くする為に、準備期間として下さい。
子供の首がすわる二までは無理もできませんし、移動や打ち合わせもしにくい状態です。
今回は二世帯リフォームを期に、同居のケースを想定していますが、もし既に同居中の場合は、仮住まい先に引っ越ししなくてはいけないなど負担がかなりあります。
妊娠中や産後すぐに、リフォーム計画をすすめない方がいいとの意見がありますが、
・妊娠中や産後の負担が増えすぎる
・工事中に住まいながら工事すると、子供に建材からの有害物質の影響がでる
などの心配からの意見です。
やはり子供の成長が一番大切です。もしここまでに計画が遅れていても、無理に計画をすすめないで下さい。
全体のスケジュールさえ組んでいれば柔軟に対応して下さい。場合によっては、職場復帰を3カ月くらい遅らせてもいいでしょう。
産後4カ月目から約3カ月リフォーム工事

出産後4カ月くらいから、工事着工予定にしておけば無理がありません。
出産の季節によっては、お正月前に工事が終わるように全体計画を組んだりする場合もあります。
工期は、大規模な2世帯リフォーム工事の場合3カ月~4カ月かかることがおおいですが、ケースバイケースです。
実際の季節や家族の状態によって、工事スケジュールを組んで下さい。
年内に工事を完成させて、年明け引っ越し。4月から職場復帰はよくあるパターンです。
逆算して妊娠時期まで計算できれば、一番理想的かもしれませんが、なかなかそこまではうまくいきません。
工事前の打ち合わせをしっかりしておけば、この時期はそこまで大きな負担はありません。
新生活にむけて、家具・家電・カーテン・エアコンなどの選定が終わっていなかったらこの時に決めておいて下さい。
家具は、納期に意外と時間がかかるものもありますので、お早めに検討して下さい。
産後8カ月に工事完成して引っ越し

リフォーム工事を完成させて引っ越ししてから、職場復帰するまでの間にアイドリング期間が必要です。
職場復帰の2カ月前には、リフォーム完成済みの家で生活したいところです。
新生活のリズムを創るには時間がかかります。親にとっても子供にとっても必要です。
職場復帰を急ぎすぎないことは大切です。
引っ越し後の荷物の移動も、無理しないでゆっくりやって下さい。
産後10カ月以降 おちついてから産後復帰 新生活本格スタート

いよいよ職場復帰、新生活が始まります。この生活スタイルは、ご両親の協力なくては不可能です。
もし共働きしながら後で、二世帯リフォームを計画するなら、断然 妊娠が解った今がお勧め検討時期です。
一つ一つの計画期間を事前にイメージ出来れば、そこまで強い負担なく計画可能です。
まとめ

妊娠出産が初めての経験の為、皆それだけで一杯になってしまいます。
リフォームのことまで、考えれなくなって当然です。
しかし、事前に二世帯リフォームに対して家族間で考えておけば、いざ実行するにはそこまで大変ではありません。
これから日本は、より共働きが必要な時代になっていきます。
仕事をつづけることで得れるメリットを、二世帯リフォーム計画で現実化させて下さい。
今回のスケジュールは、よくあるケースを参考に書いてあります。
実際には各家庭の事情や、家のリフォーム計画、工事着工時期などによりスケジュールは変わってきます。
今回のスケジュールを参考に、家族間で話あいながら理想のリフォーム計画を作成して下さ